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行政書士試験に簡単に合格する裏技

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空き家問題・空き家対策

対策チームの結成
空き家問題の原因を見極め解消を目指す

地域の空き家対策部隊が事前調査を行った上で、対策の必要があるということは、空き家所有者が自発的に問題解決に乗り出さなかったということでもあります。

すなわち、空き家所有者に適正管理ができない何らかの理由があるということになりますので、対策チーム結成はその「何らかの理由」「空き家の迷惑原因」を解消するための人選と協力体制の構築に向けたものとなります。


対策チームに引き入れる機関・専門家

一般に空き家関連の専門機関・専門家として数えられる下記のものにつき、当職の評価を含めて紹介します。

機関・専門家
必要度
ひとこと
 市役所・区役所(空き家対策)
空き家の対策部署も増えており、当初からの協力が不可欠。
 市役所・区役所(防災担当)
空き家対策を防災の視点で解決するために心強い。
 消防署
地域住民の信頼も厚く、防災の観点から協力必須。
 警察署
民事不介入の原則からか非協力的な傾向。協力できるなら是非。
 一級建築士
知識・信用とも十分。地元の人材が望ましい。当たり外れあり。
 弁護士
×
法的勝ち負けを決めたがる傾向が強くトラブルの元。不要。
 司法書士
×
流通・活用が活躍の場。対策チームには不要。
 行政書士
行政との連絡調整役。地元の人材が望ましい。当たり外れあり。
 不動産事業者
地域活動に理解あれば頼もしいが稀。地元に人材いれば。
 大学教授・学生
当たり外れが大きい。行政の紹介などで信頼できるなら。

標準的なメンバー構成は、地域の対策部隊に加え、市役所・区役所、消防署、一級建築士、行政書士になると思います。一級建築士、行政書士とも登録数で見ると地域に1人以上いる計算になりますので、地元の一級建築士や行政書士を地域メンバーに引き込んでしまうという手もありそうです。


弁護士と司法書士が×、行政書士が○のワケ
司法書士の活躍は空き家の活用の場面

日本司法書士会連合会は空家等対策特措法を受けて空き家活用のみを内容とした冊子を作成しているように、空き家対策ではなく空き家活用が司法書士の活躍の場です。空き家対策においても、共有状態の空き家を単独所有に名義変更する場合等、登記申請が必要な場面では頼りになりますが、対策チームに引き入れる必要性はあまりないでしょう。


弁護士と行政書士の大きな違い2つ

弁護士は資格上の職務領域は行政書士を完全にカバーしますが、両者の業務領域及び専門性の違いが差となっています。

空き家対策においては、市役所・区役所・消防との協働が欠かせません。弁護士と異なり行政書士は市役所・区役所・消防と日常的に業務を行っており、行政書士が弁護士よりこれらの機関との協働関係に適しているのは明白です。

また、子世代孫世代に至るまで隣家・近隣の関係が続くことが前提となる空き家対策においては、空き家所有者を法的に叩きのめすのではなく、調整とトラブル予防の視点が欠かせません。行政書士は法的な制約により争い事に関与できないため調整やトラブル予防に特化しており、空き家対策においては弁護士より高い適性を有しています。



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