法科大学院卒はズル!?
行政書士受験生を苦しめる法科大学院卒

法科大学院卒はズルい、と言われて随分経ちます。

圧倒的な成績で楽々合格をかっさらい、その割合は公開されてはいませんがおよそ受験者の5%ほど。つまり合格者全体の過半数が法科大学院卒で占められ、実質的な合格率をぐいっと下げています。

さらには彼らの影響で試験問題も年々難化傾向にあります。


法科大学院卒は何故ズルいのか

法科大学院は2年もしくは3年制です。行政書士試験の受験生の中にもそのくらいの学習期間の人は大勢います。

では何故彼らは圧倒的な実力で行政書士試験を突破できるのか?
答えはズバリ、彼らは全員「裏技」の使い手だからです。

法科大学院は「裏技」すなわち公式を意識した学習指導を行っています。1年で合格する「裏技」で2~3年間学習しているのですから、それはもう当たり前のように行政書士試験に合格していくのです。


「裏技」の核心
裁判官の思考方法の実践

法科大学院が意識するのは裁判官の思考です。

裁判官の武器(ツール)は、法律と判例法理であり、法律を解釈適用して具体的な事案に当てはめていきます。その際過去に出された判例との矛盾抵触のないよう、事案の違いや過去の判例の射程(妥当する範囲)を慎重に検討することが求められます。

全く同じ事件は2度は起きないので、事件ごとに法律と判例を使って解決していかねばなりません。


行政書士試験は簡易版

行政書士試験ではより簡易に「“基礎”知識」と「“確立された”判例法理」を武器(ツール)に初見の問題を解決することが求められます。行政書士は職務上、裁判で解釈が争われるような複雑な事案は扱わないからです。

簡易版とはいえ、思考のプロセスは裁判官の場合と変わりません。

そのため、基礎知識には「確立された判例法理」が含まれなければならず、また、それらは応用する(初見の問題を解く)ためのツールにならなければなりません。


「裏技」の根本思想

「裏技」は知識を公式とし、都度それを応用して正解を導くための学習法です。

知識は知っていることを増やすために培うのではなく、公式(=ツール)を増やすためになすものなのです。

公式を武器に裁判官と同じ思考プロセスをたどる。これが応用力の正体であり「裏技」の根本思想です。
もちろん単に法科大学院の学習法を真似るのではなく、範囲・内容を行政書士試験に合わせた形で進めていきます。

「裏技」のマスターで是非ともズルい側の人になりましょう!



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