開業に向けて、その他
得意分野を育てましょう

今から学習を始める皆さんには気が早い話でしょうが、未来の同業者に向けた開業の話を少しさせてください。

ご存知かとは思いますが、行政書士の9割以上が1人事務所です。行政書士の業務範囲は広範で1人事務所が全職域をカバーするのは非常に困難(というか無理)です。

そこで、行政書士として事務所を切り盛りしていくには「得意分野」を作ることが大切になってきます。皆さんの経験や人脈、興味・趣味を大切にして「得意分野」に育てていってください


一般知識科目は実務で問われる

一般知識科目の政治・経済・社会、情報通信・個人情報保護、文章理解は実務でこそ重要なものです。

試験に向けては力を入れていなかった科目ですが、試験が終わったら今度はこちらに力を入れましょう(特にパソコンは欠かせない商売道具です!)。


簿記と税務の知識は身に付けたい

簿記は業務として建設業の決算変更届や会計記帳、コンサルティングを扱う場合のみならず、皆さん自身の事務所の会計をまとめるのに必要です。

税務も業務として相続・遺言を扱う場合には欠かせない知識ですし、簿記同様皆さん自身の税務申告の際にも役立ちます。

必ずしも検定等は受けなくてよいでしょうが、知識としては是非身に付けたいところです。


あとがき
王道なのに異端、それが「裏技」

行政書士試験に簡単に合格する「裏技」、いかがでしたか?

もし皆さんが「裏技」という割に当然のことしか書いていなかった、と感じたのなら私の試みは大成功だったのだと思います。なにせ、行政書士受験界で広く浸透している“覚える・過去問を解きまくる”学習法を全否定する内容ですから。

本来は当然で王道の学習法なのに行政書士受験界では超異端、それが私の、そして皆さんの「裏技」です。


実務こそ「裏技」!

そもそも実務で応用が必要だからこそ、試験にも応用力が要求された訳です。

皆さんは行政書士として依頼者の状況に応じ最適な解決のサポートをしていかねばなりません。依頼者の状況に合わせて応用力を発揮することは、転じて依頼者の立場を考えて親身に相談に乗りサポートするということでもあります。

「裏技」はそのような親身で信頼される行政書士を世に送り出すものであると信じています。


──これで私からの「裏技」の伝授はおしまいです。長い文章でしたが、読んでいただき有難うございました。



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